---
RM 森山良子
---スケジュール---ディスコグラフィー--- プロフィール---スタッフブログ---ファンクラブ---お問い合せ---
ダイアリー
2009.12.21Diary

11月で年内のコンサートが一段落。
12月2日は9月以来3ヶ月振りにJazz Setを歌った。気分がパカッと開いた。怖いんだけど楽しい、難しいんだけど嬉しい。課題はいっぱいだけど面白い。Jazz Vocalは今更ながら本当に興味深い仕事だと思う。これで良いと思う瞬間がないと言ったら聴いてくださる方に対して失礼だろうか。次から次へと自分を逃げ出し、逃げながら違う場所を求めて次の小節を歌っているようなものだと思ったりする。歌い始めた途端からもっと良い次の新しい自分をずっと模索し続ける。そうやって一曲一曲が終わる。近頃考える事は自分の「スタイル」という事だ。私は一体どこに向かっているのだろう?という事を考えるようになった。あと5,6年も経てばもう少し自分の事が解るようになるのだろうか?又、来年もJAZZ Setは模索しながら前向きに歌ってゆく予定です。
さて、皆様からのお便りの中で平原綾香ちゃんが、私から聞いたという、うがいの方法で風邪をひきにくくなったという、うがい法をお知りになりたいという方がいらっしゃいましたのでお答えします。これは御徒町凧がずっと前に教えてくれた方法です。鵜飼の鵜が魚を飲みこむくらい深く魚が入るイメージで、これ以上出来ないくらい喉の奥の方まで水を入れ、飲み込む寸前くらいのところでゴボゴボとやります。最低3回!「鵜飼」「うがい」語源が同じだったりして?!
ただし、恋人の前ではやらない方が良いかも。ちょっと引かれる事間違い無し。ガンバッテね!
さて、中尾ミエさんとのデュエット曲「奥多摩渡り鳥」の奥多摩は東京の奥多摩のことかどうか?と奥多摩との所縁があるかどうかについてのご質問について。
昔「ミエと良子のショー泥棒」(1982年~1994年まで公演)という、毎回山川啓介さん書き下ろしの、それはそれは面白いMusicalを毎年やっていました。
ある年、その劇中で二人とも売れなくなり「やまどり姉妹」というDUOを組み、どさ回りをする事になるのですが、その「やまどり姉妹」のデビュー曲が「奥多摩渡り鳥」(作詞:山川啓介/作曲:前田憲男)という曲でした。何故「奥多摩」なのか?ウーン良い質問ですね。ちょっと谷間の響きだからでしょうか。すっごく空気が澄んでいてこのド演歌とドミスマッチだからでしょうか、東京近郊ではあるのですが(アレ?東京だった?)どこかもっと遠い所より東京での公演には絶妙最適の場所という事だったと思います。実はこの曲の隠れファンは多く(?)10月に終ったTBSラジオのハートオブポップスでは、リクエストによりお正月の1回目は毎年この歌をかけていました。確かCD(1989年発売、現在廃盤になっている。※スタッフ調べ)もなくはないはず。当時、私の中では超盛り上がり、このコスプレも大いに愉快だったので本気でプロモーションしたい…と申し出たのですが残念ながら賛同者が見当たらず、皆薄く笑っただけで終わりました。ちなみに「ミエと良子のショー泥棒」(構成・脚本:山川啓介/音楽:前田憲男/演出・振付・ステージング:村田大)は12ch「おしゃべり泥棒」を始めたのがきっかけでミエさんからステージを作ろうという提案があり、時にはフラメンコを、時にはタップダンスを、又ある時はトゥーシューズにチュチュを着てクラシックバレエを踊り、琴でビートルズメドレーを弾く。とんでもなくお客様には迷惑な企画を毎年繰り返していたのです。あぁ今だったら絶対ムリ!という様なことを毎年一年かけて稽古に通ったものでした。話が長くなりますがあの時代のあのショーは私のキャリアの中の宝物です。いくつかはSALES VIDEO(1982年発売、現在廃盤になっている※スタッフ調べ)になったけれどどうなっていたかしらん?台本は今も持っているのです、面白いから。

さて、新しい年はどんな一年になるのでしょうか。
是非前向きに元気を出して頑張りましょう。
2010年が皆様にとって前向きな年になりますように。
私もガンバル♡
よろしくお願い致します。

---
2009 / 12 / 21  by 森山良子